ユーザーinterview 01 木村メディカルクリニック

CLINIC BOARDの初期段階から活用頂いている木村先生にお話を伺いました。

医療法人社団ファーストムーブメント 木村メディカルクリニック 理事長・院長 木村裕之

Q.堅調な経営の秘訣について教えてください

Q.開業当初から多くの患者さんに支持され、現在では安定した経営状態に入られていますが、経営を続けるうえで見てきた数字や視点などありますか?

A.診療圏とリピートの2つです。診療圏は私自身が地図情報が好きということもあり、すごく気にしていました。
具体的に患者さんがどこから来院されているのか。電柱広告なども導線を徹底的に把握したうえで出していたので、効果を感じることができます。患者さんとも地図情報を頭に入れながら地元情報を交えてコミュニケーションをとるようにしています。
リピートに関しては、最初からリピートを狙ってということではなく、スタッフ一丸となってクリニックのファンになってもらうように意識して接遇していました。結果としてリピート患者さんが多くなったと思います。

Q.実際にCLINIC BOARDを使われてみていかがですか?

A.これまで可視化できなかった数値を瞬時に確認できるようになったのは、自分のクリニック運営においてもとても助かってます。
感覚的に把握できていると思っていたものが詳細に可視化できるので、自分の感覚との違いに驚きました。電子カルテだとここまで出来ません。例えば、傷病名での来院状況を確認したりする機能などは医療の質をあげるうえでも重要ですね。

このような重要な項目を月や年単位でプロセスで管理できるシステムであり、今後の改善策を考えるうえでも非常に有用です。当院の場合は一般診療だけでなく、内視鏡もやってますので、内視鏡の患者さんの通院状態が簡単に把握できるのは助かります。その他、こんな機能もあったら良いねといったことが追加機能でバージョンアップしてくれたりするのも嬉しいですね。自分でもこれまで色んな数字を把握してきたつもりですが、普段電子カルテだと見ることのできないデータを見ると、打ち手のイメージがどんどん沸いてきます。

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